金融経済新聞社争議の全面解決にあたって
金融経済新聞社争議が終結しました。2003年12月18日午前10時、東京・新宿の厚生年金会館で、金融経済新聞労働組合、日本出版労働組合連合会と金融経済新聞社は、争議和解の協定書および覚書に調印し、4年10ヶ月の労使紛争を経て和解全面解決となりました。
会社が高橋副委員長に対する懲戒解雇を撤回するとともに、組合員に対する賃金差別を是正することなどで合意し、これによって4年10カ月に及んだわたしたちの争議は全面解決しました。本争議解決にあたり、ご支援・ご協力いただいた皆様に心からお礼申し上げます。
わたしたち金経労組は、労働条件の改善や働きやすい職場づくりを目指して1997年9月7日に結成しました。しかし1999年2月23日、副委員長に対する解雇事件が起こったため、東京地裁に仮処分申請を行なうとともに東京都地方労働委員会にも不当労働行為救済を申し立て、争議に突入しました。また2001年10月には委員長と書記次長に対する賃金カット裁判をおこし、差別賃金の是正を訴えました。いずれの裁判も勝利しましたが、高橋副委員長の職場復帰は実現せず、争議は続きました。
しかしながら今回、4年10ヶ月ぶりに争議が終結し和解が成立しました。本年9月以降、大変困難な作業でしたが、私たちとともに精力的に団体交渉を重ねてこられた金融経済新聞社の役員各位に敬意を表したいと思います。また、金融経済新聞社の従業員のみなさんに対して、この間ご支援・ご協力いただいたことに心から感謝申し上げます。
わたしたちは今後、労働組合結成の原点に立ち返り、さらに精進を重ねていく決意です。
本日から副委員長が職場に復帰します。
今後ともご支援・ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
2003年12月22日
日本出版労働組合連合会 金融経済新聞労働組合